chronic life

I can (not) have relations.

ALWAYS 三丁目の夕日

Dr.コトー診療所2006』の吉岡秀隆、『鉄板少女アカネ!!』の堀北真希、『僕の歩く道』の須賀健太小日向文世、『14才の母』の小清水一揮、そして(終わっちゃったけど)『セーラー服と機関銃』の堤真一と、図らずも今期の連ドラ出演者が数多く出ていたんですが、まぁそれは完全に余談です。余談から始めると云うのも、どうかと想いますが。そんな訳で、先週『金曜ロードショー』で放送されたものを録画で観ました。昭和30年代が舞台と云うことだったんですが、あまり時代のことは考えず、「現在のちょっと浮き世離れしたいい話」だと想って鑑賞してみました。そういう観方が、僕には一番合っているような気がしたので。所謂、ずっと僕が云っているところの「ファンタジー」と云う奴ですね。『あいくるしい』とか『あいのうた』みたいな。そういう意味では、小雪が見えない指輪を照明に翳して「綺麗……」と云ったシーンは、特にグッと来るものがありました。それ以外にも、鈴木オートの一家と六子や茶川と淳之介の心の交流も、全般的に良かったと想います。宅間先生が狸に化かされたところなんかも、ちょっと泣き笑いって感じでジーンと来ました。茶川とヒロミのその後が非常に気になるところなので、来年公開予定の続篇については、映画館に足を運んで観ることになるかも知れません。書き忘れていましたが、面白かったです。

ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]

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