chronic life

I can (not) have relations.

黒い太陽/第五回

うわぁ……きつー。先週の感想で「黒い、どこまでも黒いなぁ……」って書きましたけど、まだまだほんの序の口でしたよ。これは最早、「黒」と云うより「酷」ですね(両方「こく」と音読み推奨)。特に、立花が笑子と寝た後に通帳を探しているところを見付かってしまった辺りから、三宅川に肩を抱かれて笑子がフェードアウトしてしまうところまでなんかは、黒いと云うよりも何だか、仄かに「昭和」の香りを感じましたよ。或いは、昼ドラ的と云ってもいいかも知れませんが。いやはや、峰岸さんキャラ立ってるなぁ。一方、笑子は今のところ殆ど天然な感じなんですが、あの千鶴が藤堂と付き合っていたりしたくらいですから、まだまだどんな裏があることやら、全く目が放せませんな。それに、今週のラストの雰囲気(及び、ケンさんのナイス助言!)からすると、久美子のことは立花が直接、夜の世界に引き込んでしまいそうな気がするし。確かに、杏さゆりは上玉だと想いますけどね。初回からずっと、「一人コスプレ祭り」をやってるじゃないですか!って。と云うか、久美子の妙な金払いの良さも少し気になるんだよなぁ。看護師の給料だけで、そんなに稼げているものなんだろうか? ま、まさか……。