chronic life

地下室の屋根裏部屋で

嫌われ松子の一生

良かったー。とっても良かった。相当期待していたんですが、それを更に上回る面白さでした。そりゃあ、パンフレットも原作も、オフィシャル・ブックも買うっちゅうねん! しかし、まさかこの映画で泣くことになるとは想わなかったなぁ。始まって一時間半くらいは、大体想像していた感じだったんだけど、その後の40分がヤバかった。中島監督に、してやられたって気分だ。全体的に、映像は美しくて鮮烈だし、出演者は皆いい味出してるし(もう本当に、誰がいいとか挙げられないくらい、全員素晴らしかった)、ストーリーや編集のテンポもとても良かったんだけど、とにかくサントラが最高だった。特に歌もの。初っ端の木村カエラから始まって、出る曲出る曲全部いい! BONNIE PINKの「LOVE IS BUBBLE」に至っては、予告やCMであれだけ聴いていたのに、劇中で流れたらこんなに新鮮に感じられて、心沸き立つとは。映像とのマッチングも最高。いやー、堪りませんね。ヴォーカルアルバム、購入決定でございます。これ以上、とやかく申しません。大絶賛! 嗚呼、大絶賛。今から、DVD用の貯金しなきゃ。
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嫌われ松子の歌たち

嫌われ松子の歌たち