chronic life

地下室の屋根裏部屋で

クロサギ/第八回

面白くなる要素はあるのに、ずっと突き抜けないなぁと想いながら観ていたんですが、個人的にはこれまでで一番面白かったです。やっぱ、白石がいい。加藤さんのこういう感じがとても好きです。ただ、素の時の髪型と服装はちょっとどうかと想うけど。それに、今若手で厭な女を演じさせたらピカイチだと想っている市川由衣ちゃんも本領発揮していて、些かやり過ぎのような気もするけれど、これくらいやるのもアリなんじゃないかと。『おいしいプロポーズ』のサエコぐらいだと、正直物足りないじゃないですか(私見)。後、ゲストの鶴見さんと大塚さんも良かったなぁ。特に鶴見さんは、最近めっきりこういう役柄が板に付いてますよね。まぁ、今回観易かったのは、ずっと空腹だったり澄子と話したりで、氷柱にいつもの鬱陶しさがなかったせいもあるかも知れませんが。想わず、コーヒー豆を口にしてしまったところも良かったけど。