chronic life

I can (not) have relations.

ドラゴン桜/第五回

これまでずっと引っ張っていた奥野一郎の特進クラス入りもスムーズに描けたし、緒方英喜のキャラクター及び東大を目指す理由もしっかりして、全体的によく出来ていたと想う。
秀明館の構内で奥野兄弟に桜木が云い放った言葉の数々は、殆ど大部分において正しかったと想うし、説得力もあった。教室を飛び出していった雄介が、あっさり戻ったのも頷ける展開だった。けど、他の三人が特にフォローもなく教室に戻ってきてしまったのは、些か唐突かなぁ、とも想った。
前々から少し疑問に想っていた、「教師を全員クビにしたら、特進クラス以外の授業をどうするのか?」と云う点が、今回桜木が賭けに勝ったことによって、クリアされるだろうと想われる。ま、要はクビにはしないってことだけど。