読了。とりあえず、変な話です。変過ぎて、続けて読むと脳がどんどん侵蝕されていくような感覚に陥ります。しかし、それが結構気持ち良かったりする。ある意味麻薬。だもんだから、ハマったらヤバいよ。つまり、僕はヤバい。
全部面白かったのですが、特に「隠密行動」と「飛び小母さん」が好きでした。「愛の陥穽」も好み。それにラストの「闇鍋奉行」も、最後を飾るに相応しい怪作だと想います。キャラでは地味に、スナック〈猫の墓〉のマスターが好きだったりします。
あー、お腹一杯です。
アマチャ・ズルチャ 柴刈天神前風土記 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
- 作者: 深堀骨
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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