今年一年間で読んだ本は、再読も含めて136冊でした。昨年末に立てた毎月10冊と云うノルマには少し足りない月もありましたが、何とか年間で120冊を超えましたので、自分としてはそこそこ満足しております。で、今年読んだ本の中から面白かったものを何冊か。どうしても纏め切れなかったので、中途半端な数になってますが、そこはご愛嬌。こちらは一応、上から順番にしてみました。
- 小生物語/乙一/幻冬舎
- リピート/乾くるみ/文藝春秋
- 螢/麻耶雄嵩/幻冬舎
- イニシエーション・ラブ/乾くるみ/ミステリー・リーグ
- 生首に聞いてみろ/法月綸太郎/角川書店
- アヒルと鴨のコインロッカー/伊坂幸太郎/ミステリ・フロンティア
- パズラー 謎と論理のエンタテインメント/西澤保彦/集英社
- 紅楼夢の殺人/芦辺拓/本格ミステリ・マスターズ
- アルファベット・パズラーズ/大山誠一郎/ミステリ・フロンティア
- 名探偵 木更津悠也/麻耶雄嵩/カッパ・ノベルス
- きみとぼくの壊れた世界/西尾維新/講談社ノベルス
- 万物理論/グレッグ・イーガン/創元SF文庫
- キマイラの新しい城/殊能将之/講談社ノベルス
以上新刊。こうして並べてみると、広義のミステリーが殆どだと云うことに初めて気付く。来年以降は、もう少し幅広い読書を心掛けることとしたい。
以下、文庫落ち及び既刊から5冊。
竹本が2冊入ってますね。今年は精力的に竹本の旧作を読んだ年でもありました。未だ半分位は読み残している*1ので、来年以降は是非そちらを。後は、吉田修一との出逢いと云うのも大きかった気がします。とか云って、未だ2冊しか読んでないですけど。こちらも、来年以降への課題と云うことで。
*1:主にSF