chronic life

I can (not) have relations.

愛し君へ/第一回

すっかり忘れてて、感想を書いてませんでした。申し訳ない。一応、今日荷物の整理をし乍ら、ヴィデオで再チェックしました。
早速ですが、僕の予想よりも全然面白かったです。とは云っても、『ホームドラマ!』・『オレンジデイズ』には届きませんでしたが(笑)。で、何が良かったかと云うと、一杯詰め込んで来てたから。事前の情報や宣伝の煽り方だと、如何にもメインの二人の話になるかと想ったら、全然廻りが書き込まれてるじゃん! 特に、四季の家族のシーンが一番好きでした。ああいう親父と弟いいよなぁ、何か。更に、泉谷&時任の『Dr.コトー』コンビは、こそこそ内緒話してるし、何か裏に隠してそう。四季の母親のことか、或いは小児科だったら弟……? まぁ、ちゃんと種蒔きしてましたね、一話で。
後、利也含め、四人の友達関係も、なかなかいい感じ。きっと利也も新吾も、本当は四季のことが好き(だった)なんだろうけど。伊東美咲が子持ちの役とかで、一寸新鮮味があってそれも良し。
四季は小児科医って仕事の問題もある訳で、とても俊介のことで想い悩むような余裕はなさそうなのが、何ともはや……。本当、色々盛り込んでるなぁ。
一方、安曇サイド。個人的にフジッキーは、何時も一寸訳判んない世間に対して斜に構えているような役な気がしていて、今回もその範疇と云えばそう。しかも、又病気でカウントダウンされる役だし*1。けど今回は、何時に無くフジッキーの演技が普通に観れる。いや、何時もはどうだと云う気は全然無いですがね(爆)。
八千草さんは、何処で誰のどんな役をやっていても八千草さんにしか観えないので、後はもう少し長崎弁がしっくり来るといいですね。まぁこの後、徐々に出番減りそうだけど。
利也は、死んだのが非常に勿体無い。玉木君と役柄変えない? あぁでも、うっちーが新吾やると、それはそれで合わなそうだしなぁ……我慢するか。その代わり、是からもガンガン回想シーン入れて欲しいなぁ、義徳のために、ね?
処で、はなわ要る? って云うか、はなわじゃなきゃ駄目なの、あの役? つうか、俊介のアシスタントって云う設定自体、必要なのかと小一時間(ry。
と云う訳で色々と書きましたが、総じてみれば好評価。後はメインのストーリーと、各キャストの持つ様々なサブストーリーが、どのように有機的に融合されて、巧く一つのドラマとして纏め上げられるか?と云う処ですね。脚本は、彼の有名な坂元裕二さんですから、どっちに転ぶか微妙な処かも……?
あ、最後に一つ。主題歌かなりいいです。直太朗史上最高傑作かと。しかし、劇中で直太朗の他の曲をインストとかで流すのはどうかと。挿入歌はいいんだけど、インストが微妙。

*1:去年の冬は不治の病だった