勿論、ユヤタンの『鏡姉妹』の第９回、「異図を意図」が（やっと）更新されたことと、講談社ノベルスの12月の予定の中に、御大の『彩紋家事件』が入っていないことである。前者は、佐藤友哉氏本人が仄めかしていたように、此処に来て「休載か？」と想わせる程の遅滞振りだったが、今回もやっぱりボリュームも内容も充実していたと想う。全く、前回と今回の分で、連載の後２回分位にはなりそうなのに、どうして遅れる更新？ そして残すは、後３回……らしい。
逆に後者は、Ｊの「年内には必ず」的な発言が恰もその場の口から出任せであったかのように、全く何のフォローもなされていない。しかも、12月のノベルス数少ないし（三冊）。嗚呼、Ｊ、貴方はどうしてＪなの？ 貴方は一体何をやっているんですか？ 御大はもう６月には脱稿してたんでしょう？ 可笑しいでしょう、この遅れぶりは？ 京極師匠に続いて、御大の担当も外されてしまいますよ、大説ファンの署名と投書の力で（笑）。全く、ユヤタンに掛かり切りなんだから……。それに、舞城王太郎としての執筆が忙しいのも判るけど、『群像』もあったし（笑）。しかし此処は一つ、ウリオさんid:urio主催の、太田オフ＝Ｏ太・テロルに参加して、Ｋ談社に断固抗議なのです。いや、Ｊに抗議と鉄槌を〜!!
