chronic life

I can (not) have relations.

センチメンタル・ジェネレーション・カムフラージュ

部屋が何だか、どんどんモノに侵蝕されていっている気がしてならない。この前地元から届いた荷物の段ボールや、今日届いた『キャッツ』の一番外の唯の宅配用の箱(『キャッツ』仕様では無く、こちらも普通の段ボール)とか、捨てようと想っているのに中々捨てられない、紐で括られた古い本とか……どうでもいいものの所為で、僕の居住空間は著しく減っているのです。凡ての元凶&原因が、僕にあると云うことは、牛ですら反芻を嫌がる位善く判っているのだけれど、それでも片付けられない僕の負け。
想えば、僕は基本的にモノを捨てるのが大の苦手です。貧乏性と云えばそうかも知れないし、優柔不断と云われれば否定も出来ない。つまりは、そういうこと。引越しの時に使った大きな段ボール箱とか、買い物した時に貰う紙袋、新しい靴を買った時に入っている箱や、もうとっくに読み終わった古い雑誌や本、もう着なくなった服等々……。兎に角、色んな無意味で無駄で邪魔なだけじゃないか!とお叱りを受けそうなものが、僕の部屋には山のように散乱しているのです。いや、散乱とは云ってもそれなりに整理されているから余計に始末が悪い。だって、もう別に改めて手を付けようと云う気が起きないんだもの。う〜ん、困った。是は一つ、何かの折に大手術が必要だ、僕の部屋は。そして、僕の頭の中の回路も。僕の中での、モノに対する意識の構造改革を図る必要が迫られているのです。嗚呼、日本の景気回復位、僕にとっては深刻だ〜! 深刻だぁ〜、ニャ〜!! ミャ〜!!!