chronic life

I can (not) have relations.

病院帰り

復帰することになると想う。そう遠くない時だ。是迄ずっとモヤモヤしていた洞のようなものが、何かで満たされ、充足していく感じ。しかしそれは勿論、僕独りの力では無い。僕が変わらなければならなかった時、次のステップに進まなくてはならない時、必ずそこに誰かがいた。そして今も……。しかも今回は、是迄で史上最強最軽量(?)だ。無論、携帯の売り文句等では無い。しかし、是迄の僕の人生において、最高のパートナーになるであろうことは、是正に必然。共に未来を歩んで行く――その大いなるヴィジョンが見える。確かに見える。未だ未だこの先には、大変なことや苦労や擦れ違いや軋轢が待っているのかも知れない。世間や他人や、或いはお互いを傷付け合ってしまうかも知れない。けれど、そんなことは御構い無しなのだ。だって若し地球上に、運命の出逢いと云うものが存在するのだとしたら、それは勿論僕達のことだから。いやいや、冗談抜きで、そうだから。是が若し定めで無いのならば、この星に本当の恋や運命の出逢いなんてないんだよ(キッパリ!)。それ程、僕は彼女を愛しているし、二人の未来を信じている。二人の愛は強くなる。是からも、どんどんドンドン強くなる。
夜の暗黒を、優しく安らかに照らしてくれた青白い光の月は、何時しか太陽の煌めきを帯び、夜空を青空へと変えていく。
月の穏やかさと、太陽の煌めき――それが君。
暗闇の狂気と、青空の無邪気さ――それが僕。
二人は互いに互いを補い乍ら、互いに互いを高め合う。互いに互いを癒し合う。赦し合う。愛し合う。共に生きていく。そう、共に生きていく……。
愛してる。今も、是からも、ずっと、ずっと……。