chronic life

地下室の屋根裏部屋で

更に一寸、一青窈考

月天心』は、確かに素晴らしいアルバムだったし、『大家』も良かったと想う。しかし、今日ライヴ(DVD)を観て改めて想ったのだが、三枚目の『金魚すくい』は既に、椎名林檎『本能』の領域に迄達していると云うことだ。更に11月には、早くも(でも無いけど)次のシングル(『江戸ポルカ』)が発売される。このまま行くと2ndアルバムは、少なくとも『勝訴ストリップ』を越えてしまうと想われる。若しくは、いきなり『加爾基 虗液 栗ノ花』が見えてしまうかも知れない。楽しみと云うよりも寧ろ――
恐い
私の心は今、脅威と畏怖の念で一杯である。独り孤独に、究極の高みへと到達してしまいそうな彼女……等と云いつつも、今もBGMで『今日わずらい』が響いていたりするんだけれど(笑)。
一青嬢よ、貴女は一体何処に行ってしまうのですか、僕を此処に置いてきぼりにして……?