chronic life

(In Øther Words)

森下くるみ『らふ』青志社

 本書において、著者の森下くるみ曰く「インタビューというよりは対談、対談というより対話」しているのは、晶エリー滝沢優奈長谷川瞳みづなれい川上ゆう、大塚咲、彩花ゆめ小澤マリアの八人である。著者自身も逡巡しているように、本書を一言で云い表すことは容易でないと思う。単純なインタビューや対談の文字起こしとは明らかに違うし、全く架空の文章と云う訳でもない。敢えて書くならば、森下くるみと云う人がディレクションした、文字によるドキュメンタリーとでも云えようか。
 同い年と云うこともあって、長谷川瞳にはある種の特別な思い入れがあり、彼女の最近の動向が気になって本書を手に取った、と云うところが大きかった。他にも、晶エリーや大塚咲のことは見知っていたが、森下くるみを始めとしたそれ以外のメンバーはほぼ「初めまして」と云う感じであった。と、こんなことを書いても仕方がないのだけれど、「うまく脱力」した「らふ」な本書の感想としては、このような脱線や雑談があってもいいのではないだろうか。
 個人的に、話をしてもらいたい女優さんはもっともっと沢山いるので、この続篇が出たらいいなぁ、と願うばかりであります。

らふ

らふ