chronic life

I can (not) have relations.

セーラー服と機関銃/第六回

もう何か言葉がないですよ、正直。どうしてこんなに血が流れるんだー!と、青島張りに叫びたいくらいなんですが、元々判っていたことですからね、それも。ちょっと意外だったのは、ドラマ自体が始まる前から何度となく流れていた屋上での花火のシーンが、このタイミングだったってことですかね。泉以外の五人、全員揃っているんだろうなぁと勝手に想って観ていたからこそ楽しそうなシーンだったのに、二人も死んだ後だと判ってしまったら、切なさと遣る瀬なさで一杯でしたよ。皆の恥ずかしいこと告白大会も泣かせるしなぁ。健次と英樹それぞれの死に際も、凄く二人のキャラクターが表れていて、とても良かったと想います。死に様に、良いも悪いもないのかも知れないけれど。そして、最後に星泉が「仁義を貫きたい」と決意表明するシーンは、本当に素晴らしかった。あんなに格好良い顔の長澤さん、初めて見た気がする。鳥肌立ったもんなぁ。で、次回は遂に最終回。セーラー服姿で機関銃を手にした泉は、一体どうなるのか。三大寺は、真由美は、そして佐久間はどうなってしまうのか。あー、終わって欲しくねぇ……。