chronic life

I can (not) have relations.

てるてるあした/第十回

普通のドラマなら、笹乃館の前にあれだけ大勢が集まったりしてたらちょっと引いちゃうんだけど、今回は全然そんなことなかったなぁ。けどまぁ、実際あんな場面に立ち会ってしまったら、僕も浅利君みたいなリアクションになっちゃうだろうけど。今回は、綿引勝彦さん演じる泰三がとても格好良かったです。しかも、祐介相手だとあんなに甘いもんだから、余計にギャップがあって素敵でした。まぁ、ガラス工房の山田明郷さんとか、単に僕がおじさんキャラ好きってのもあるんでしょうが。それと、第七回の沢村さんに続いて、『雨と夢のあとに』に出ていたもこみち君がゲスト出演して、また色々と『雨夢』とのリンクネタをやってましたね。照代(雨)やサヤ(暁子)と逢ったことがあると云ってみたり、『雨夢』で父親役だったトムさん演じる末広の若い頃に似てると久代さんに云われたり。その上、次クールで自らが主演する『レガッタ』のネタまで織り交ぜて、何とも遊び心満載でした。それ自体は面白かったからいいんですが、わざわざこんな切羽詰った時期にやらなくても……とちょっと想ったりもしましたけど。とにかく、遂に慶子も笹乃館にやってきて、一体どんなラストになるのやら。最終回がとても楽しみです。