chronic life

地下室の屋根裏部屋で

骨音 池袋ウエストゲートパークⅢ/石田衣良/文春文庫

骨音―池袋ウエストゲートパーク3 (文春文庫)

骨音―池袋ウエストゲートパーク3 (文春文庫)

読了。どんなに続いても、その面白さが磨耗することは無い。何時読んでも、自分の望んでいる面白さをちゃんと与えてくれる。とか書く程続いてる訳じゃないけどさ、取り敢えずこのシリーズは変わらず面白いよ、と。やっぱ追っ掛けるしかないなぁ、文庫でだけどね(笑)。
四篇の中で、個人的に一番好きだったのは「キミドリの神様」。是に出て来るオコノギが特に好きだ。それと「西一番街テイクアウト」のマコトのおふくろが最高にイカす。「イカす」とか、想わずそんな言葉を使いたくなってしまうような感じ。勿論、頭の中では森下愛子
後読んでる最中、マコトが京極堂+関口で、タカシが榎木津、それにサルが木場修とか、訳の判らない脳内変換をしてしまった。礼にぃは、明石先生でお願いします。