chronic life

I can (not) have relations.

カテゴリーに悩む

えっと、東京ビッグサイトで催されております、第11回東京国際ブックフェア2004に行って参りました。メインのお目当ては上記の通り、凸版印刷のブースで行われた「新世代DTP体験ラボ」オープニング記念パネルディスカッション『京極夏彦「勝利の新システム」・その後… 小説家・出版社・印刷会社〜次世代フローへの新たな挑戦』だったのですが、それにしてもタイトル長っ(笑)。
で、1時半に現地について、暫く色々なブースを見て廻っていたのですが、いやはや是が何とも凄い。色んな意味で色んな処が凄い……けど、言葉に出来ないby小田和正。世間には、こんなに本を好きで、本に拘わっている人達がいるんだなぁ〜と、改めて当たり前のことに気付かされる溝口。じっくりゆっくり、舐めるように各ブースを物色。各出版社のブースでは、書籍が定価の2割引とかで売ってたのだけれど、是で買っては男が廃ると想い、結局鏡姉妹……いや、買わず仕舞い。笠井の『オイディプス症候群』のサイン本は、かなり惜しかった。
何だかんだと歩いていると、凸版印刷のブース前に到着。あ、もう行列が出来ているじゃないか、ヤバっ! と云う訳で、なづなさんにメールを入れるのも失念しつつ、取り敢えずパネルディスカッション待ちの列に並ぶことに。その時、未だ2時30分。並び始めた直後、なづなさんから電話。到着したとのこと。凸版のブースの場処と、既に並んでいることを伝える。暫しの後、なづなさん到着。お疲れ様でした。程無く、会場入り……とは云っても、元々席が九つしかなく、殆どの人が立ち見状態。うむ、並んでて良かった(←椅子に座れた人)。
で、再三の事前告知の後、遂に本番。登場する、お三方。うわっ! 何気に実は初生京極だったりする。あぁ〜……。ヤバいなぁ、ヤヴァい。何がヤバいって、グローブが凄くいい奴……ってそこかよ! アレが噂の特別発注の牛一頭分の奴か……。ふむふむ。勿論、何時ものように和装に茶髪、そして眼鏡。萌e(ry。
話の内容もそこそこに、師匠に見惚れる私。かなりヤヴァい奴だ。いや、勿論話も聴きましたよ。けど、内容としては文章として何度と無く眼にしていた内容とそう大差なく、勿論今日あの場でしか聴けないだろうことも話されていましたが、それを書いちゃあ値打ちが下がるので、こっそり自分の中に仕舞っておきます(笑)。
あっ!と云う間の30分が過ぎ、しめやかに終演。お疲れ様でした。その後、なづなさんともう暫く会場を散策する。それにしてもどうして、角川のブースに『新現実』が無いんだ? 『野性時代』はあんなに沢山あったのに……。
それから会場を後にし、新木場迄移動して、暫しなづなさんとsubwayで軽食。人と逢うと、どうしてこう本を読みたくなるだろう? なづなさんにも米澤薦められたしなぁ、是はもう読めと云う天の思し召しか?
と云う訳で、取り敢えず『ペニス』『ペニス』。
なづなさん、お疲れ様でした。