chronic life

地下室の屋根裏部屋で

2007-11-28から1日間の記事一覧

喜国雅彦『本棚探偵の回想』双葉文庫

推理一辺倒の海外本格ミステリにどことなく物足りなさを覚え、人間を描く社会派にケレンの無さを抱き、雰囲気は好きなものの、合理的解決のないホラーに落ち着きのなさを感じるのはすべてこの頃横溝正史と出会ったせいだ。(p.393-394) 本棚探偵の回想 (双…

働きマン/第八回