chronic life

地下室の屋根裏部屋で

2006-06-11から1日間の記事一覧

卑弥呼/久世光彦/新潮文庫

これは愛についての小説だと想う。それは、本への愛であり、歌や詩への愛であり、家族に対する愛であり、恋をしている人への愛であり、そしてアレへの愛であると。少し恥ずかしくって、何だかもどかしくて、けどクスッと笑えて、勉強にもなったりして、時に…