(続き)そこにあるのは大抵、読みかけの本一冊とケータイくらいのもの。これでは、やれることに限りがある。だが、それがいいのだ。ただ延々と、僕を追い詰めているもの達から目を逸らしていられる。しかも、自分で望んで求めたもの達だと云うのに……。嗚呼、無情。
(続き)そこにあるのは大抵、読みかけの本一冊とケータイくらいのもの。これでは、やれることに限りがある。だが、それがいいのだ。ただ延々と、僕を追い詰めているもの達から目を逸らしていられる。しかも、自分で望んで求めたもの達だと云うのに……。嗚呼、無情。