chronic life

地下室の屋根裏部屋で

課長 島雅彦/阿部和重/『新潮』2005年11月号所収

既に多くの人が言及しているだろうから、今更僕が云うようなことでもない気がしますが、芥川賞受賞第一作として、この作品を世に出した阿部和重と云う作家を、僕は愛さずにはいられない。頁数にして僅か4頁。しかも、あの内容にあのラスト。何だよ、もう。面白いなぁ、畜生。そもそも、こんなことを書かせてしまうところが憎らしい。