chronic life

地下室の屋根裏部屋で

革命死すとも板垣死せず

亀嵩です、此処は。
人生をスクラッチ
スピード籤のように擦るけれど、どうにも当たりは見え辛い。そんな夜。僕は一日を振り返る。湯水のように流れた日曜。消化し切れなかった多くのもの達。しかし又明日から始まる日常。そして――。
黄色と黒のチェックの中で、僕は物思いに耽る。戯言シリーズ鏡家サーガ奈津川家サーガの交錯とか、脳内彼女とか、JDCとか双子連続消失とか、野島教信者とか、叫び出したくなる憂鬱とか、そういうの全部。寒さで切れて痛み出す、口角のように憎憎しい。