chronic life

stay awake, stay asleep

20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗

そうだよ、ぼくだよ。
ぼくが“ともだち”だよ。

 月並みなことを云ってしまえば、もしかしたら僕がケンヂに、或いは“ともだち”になっていたかも知れないと感じさせる、実にいいラストだったと想います。実際、場内が明るくなり、他のお客さん達がどんどんと立ち去っていっても、僕は打ちのめされたように暫く席を離れることが出来ませんでした。余韻に浸っていた、などと云う言葉では生温い、もっと切迫した感情。その時、去来したものが未だに僕の胸中を占拠しているようです。