第3回大江健三郎賞、そして第20回伊藤整文学賞(評論部門)受賞作。いやー、とにかく凄かったですね。読み始めたのが4月17日ですから、少しは他の本に浮気をしつつも丁度一月掛かりましたよ。600ページを超える大部とは云え、読み通すのにこれほど骨が折れようとは……。って云うか、取り敢えず『死者の書』読まなきゃなぁ、と想いました。それからじゃないと、まともに感想も書けないような気がしまして。
- 作者: 安藤礼二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/22
- メディア: 単行本
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