chronic life

I can (not) have relations.

山崎ナオコーラ『男と点と線』新潮社

 やっぱりナオコーラ食堂は、いつ行っても美味しいなぁ。今回のお薦めメニューは「邂逅」ですかね。所謂一つの、ちょっとしたマジックリアリズム?的な佇まいと云うか、そういうところがアクセントになっていて良かったと想います。「膨張する話」は、約三年振りの再読だったんですが、主人公の若さ故か、憶えていたよりも下ネタ度が高かったですね。まぁ、それはそれでいいんですけど。

男と点と線

男と点と線