chronic life

stay awake, stay asleep

津村記久子『アレグリアとは仕事はできない』筑摩書房

 車両の黄ばんだ天井を見上げながら、シノハラはぼんやりと考える。本当はどこへも行きたくない。誰とも関わりたくない。(p.181)

「地下鉄の叙事詩」を読んでいると、やっぱり電車(特に混んでいる奴)は厭だなぁ、と云う気になってきます。「なってきます」と云うか、再確認って感じですけどね。電車に乗れなきゃ、アレグリアと相対することすらないのです。いい装幀ですね。

アレグリアとは仕事はできない

アレグリアとは仕事はできない