2006年版『犬神家の一族』の公開に合わせて発売された、石坂浩二さんが金田一耕助の人物像や、市川崑監督とのタッグで制作された一連の金田一シリーズ、更には市川監督その人や新旧『犬神家〜』における演技の変化などについて、とても分析的に書かれた非常に面白い一冊だと想いました(巧く切れなかったので、無理矢理一文にしてしまいましたが、ちょっと長かったですね)。新作の方もDVDが出たら、旧作と続けて鑑賞して、その違いを存分に楽しんでみたいと想います。
- 作者: 石坂浩二
- 出版社/メーカー: 角川メディアハウス
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (20件) を見る