悪くはないと想いますが、これなら劇団ひとりのネタを五本観た方が面白いんじゃないかなぁ、と云う気はしました。まぁ、そういう方法では表現し切れない部分に関しては(多少強引ではありますが)、巧くいっているんじゃないでしょうか。ただ、一つだけはっきりと云えることは、もしこの作品が本屋大賞に選ばれたら、僕は哀しいなと云うことです。そうだ、『タイタニック』のネタバレされちゃったよー(なるべく無感情に)。まぁ、今後も観るつもりないし、そんなにクリティカルなところでもなさそうだから別にいいんですけど。
- 作者: 劇団ひとり
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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