chronic life

I can (not) have relations.

華麗なる一族/第一回

キャストとセットの豪華さだけでも充分にお腹一杯だったんですが、更に「初回90分SP」だったもので、時間的にもかなりのヴォリューム感がありました。とにかく、出てくる人も舞台も凄いものだから、もうどうにも言葉がなかったですね。これだけ多くの登場人物がいて、またそれぞれの思惑が複雑に絡み合っているので、脚本的にはかなり難しいと想いますが、そこを何とか巧く纏め上げていただければと切に願います。現時点では、ちょっとナレーションが多過ぎる(メインの倍賞さんのナレーション以外に、少なくとも鉄平と大介のモノローグが挿入されていた)のは気になりますが、他のところは結構いい感じに捌けていたと想います。ラストの「将軍」の件とかは、ちょっと鳥肌が立ちましたね。まぁ、際物ギリギリのラインだったような気もしますが。と云うか、初回であそこまで決定的なシーンをやってしまうとは想っていなかったので、二つの意味において驚いてしまいました。まぁ、何が真実なのかはまだ判然としませんが。原作、読んじゃおうかなぁ……。