ジョージ朝倉さんの同名漫画を原作としたオムニバス形式の作品で、その中の一篇の監督・脚本を大森美香さんが担当されていると云う事前情報だけで鑑賞したんですが、いやはやキャストも何気に豪華でした。その大森さんが監督された「あたしをしらないキミへ」には村川絵梨さんと(またしても)真木よう子さんが、「雪に咲く花」には田中圭君や田中要次さんが、「イカルスの恋人たち」にはタマテツと塚本高史君が、そしてオリジナルストーリーの「便せん日和」には中越典子さんと大倉孝二さんが……と、書き出してみると益々豪華だったような気がしてきました。四作の中では、別に大森さん目当てで観たからと云う訳ではないんですが、やっぱり「あたしをしらないキミへ」が一番好きでした。何と云うか、一言で判り易く云うと、キュンキュンしましたね。何だかんだ云って、無類のキュンキュン好きなもんで。そういう意味では、各篇に挟まれるような形で展開していった「便せん日和」も良かったです。後、自称「え、読んだことないの?」でお馴染みの僕なんですが、何気にジョージ朝倉さんの作品もまだ全然読んだことがないので、これを機会に是非原作の方も読んでみたいと想いました。
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