chronic life

I can (not) have relations.

役者魂!/第十回

あー、いやー、うん。桜子と忠太の母親であるまり子も、瞳美と似たような(いや、殆ど同じ)境遇だったと云う設定はいいと想うんですよ。また、それが瞳美の気持ちに大きな変化を齎したと云うのも判らんではない。しかし、これが本当に皆にとって幸せな結末を導くのか、少しだけ不安になってしまいました。瞳美と護が結婚して家族になる、と云うラストだけは、是非回避していただきたいところではありますが。護と里奈に関しては、柳沢社長の思惑通りになるのが一番まともな終わらせ方じゃないかなぁと想う。で、山崎が秘書から俳優になって、斉藤はそのマネージャーになればいいんじゃないかと(斉藤が社長秘書でも可)。本能寺と柳沢が劇場の客席で話していたシーンは、ちょっと舞台っぽかった感じがしましたね。まぁ、何はともあれ「役者魂!」と云うタイトルに相応しい最終回になれば、と想います。