chronic life

地下室の屋根裏部屋で

この胸いっぱいの愛を

黒のとてもよく似合うミムラさんと、貧相な宮藤さん(褒めてます)が観られただけで、僕は満足です。しかし、このタイトルはちょっと合ってないんじゃないですかねぇ。終盤の台詞も、何だか取って付けたような感じだったし。まぁ、別にいいんですけど。それにしても、塩田明彦監督はレンジが広いと云うか、何と云うか。ここ数年だけでも、『害虫』『黄泉がえり』『カナリア』と来て本作、そして来年の1月には『どろろ』が公開でしょう。一体どんな人なんだか。一貫性があるのかないのか、よく判りませんね。