chronic life

I can (not) have relations.

Dr.コトー診療所2006/第十回

いいトコで終わるなぁ、また。今回はもう本当に「どうやってコトーに東京行きを決断させるか」と云うことを一時間掛けて描いたって感じでしたね。色んな人が入れ替わり立ち替わりコトーを説得しに来るんですもん。その癖、当の彩佳本人は「来ないで下さい」と(少なくとも言葉上は)拒んでくるし、コトーもどうしたらいいのやら、でしたよ。でまぁ、結局東京に「来ちゃった!」訳ですが、またその時のテンションがいつもと違う違う。ここ最近は特に悩み勝ちと云うか、暗い表情ばかりしていたので、あの明るさにはちょっとびっくりしました。元々、そんなに暗い性格じゃないですからね、コトー先生は。で、鳴海先生とご対面ですよ。けど、個人的には彩佳や星野、それにコトーと(電話で)話している時の印象としては、凄く医者として誠実と云うか、しっかりと考えて一つ一つの決断をしている、信頼出来る医師だと想うんですよね。ただ口下手と云うか、言葉遣いがちょっとアレなだけで。まぁ、術式については結局どういうことになるのか、次週の最終回を観てみないことには何とも云えないんですが、助からないなんて結末だけはきっとない筈。いや、そう信じたい。彩佳がいなくなるなんて、そんな訳がない。