chronic life

I can (not) have relations.

Dr.コトー診療所2006/第七回

うわぁー、予告で多少は覚悟していたとは云え、まさかゆかりにこんな過酷な運命が待っていたとは……暫し絶句。何か判んないけど、坂野一家には最初のシリーズから些か妙な感情移入の仕方をしていたから、あの家族にはもうずっと幸せなままでいて欲しかったなぁ。孝が役場の屋上で星野と話すシーンとか、二人の「本当に代わってやりたい」と云う想いがとても強く伝わってきて、凄く切なかったです。そんなタイミングで、本来は本土で出産する予定だった春江が急遽島で子供を産むことに。でも、これも結果的には良かったような気がする。そのお蔭で、ゆかりも抗ガン剤治療を受ける決心が付いたようだし。勿論、娘の千賀に絵本を読んでもらえるまで生きていたい、と云う気持ちがあってのことではありますが。一方、彩佳の方もちょっと抜き差しならない状況になりつつあるようで。或いはコトーが東京まで行って、鳴海と一緒に彩佳の手術をするのが、今回のシリーズのクライマックスになるのかなぁ。しかし、ミナが島に来る前のこともまだ全然明かされていないので、それも最後までには何らかの形で触れられるでしょう。