chronic life

地下室の屋根裏部屋で

嫌われ松子の一生/第五回

あ、赤木さぁ〜ん! 赤木さん最高っスよ赤木さん。この役がこんなに膨らんだのも、やっぱりそれを演じた北村一輝さんの力なんだろうなぁ。しかし、ここまで引っ張ってきたけれど、流石にこれで赤木さんの出番も終わりだろうなぁ。松子の出所後まで、赤木さんが登場する訳にはいかないだろうし(龍洋一の存在が薄くなってしまう)。一方、島津を演じた杉本哲太さんも凄く良かった。朴訥とした感じと云うか、職人肌でちょっと口下手な雰囲気が実に合っていたと想う。別れ際、その島津にあそこまで云われたら、そりゃあ松子も刑務所の中で……ああいう風に想いますよねぇ。あー、逆に罪作り。まぁ、それは来週か再来週のお楽しみなんでしょうが。って云うか、次回は丸々塀の中の話なのかなぁ。何だか、同室の面子が個性的な人達ばかりだったので、それはそれでいいんですけど。