chronic life

I can (not) have relations.

Dr.コトー診療所2006/第三回

時間はちゃんと流れているんだなぁ、と云うことを強く実感しました。今回メインとなったひなの家族って、確か「2004」のSPで島に来たと想うんですよね。当たり前なんだけど、その一家がそのままずっと島にいて、東京に戻るとか戻らないとかで夫婦仲が悪くなったりしている。そういう両親を気に病んでいる娘がいて、それが今回のエピソードの柱になっている訳ですが……やっぱこういうのって、時間の重みと云うか、積み重ねみたいなものが大きいんだなぁ、と云うことを改めて痛感してしまいました。何かもう、本当に皆ずっとあの島にい続けているかのように想えてしまうのが単純に凄いなぁ、と。島の人達も大きな一つの家族みたいな感じなのかも知れないけれど、それを観続けている僕達もまた、その一員なのかも知れないなぁ。そういう意味でも今後、剛利や剛洋が辛い目に遭っていくかも知れないと云う予兆が見え隠れするだけで、正直胸が締め付けられる想いです。もうこれ以上、あの父子を苦しめないでやってくれ。頼みます。