chronic life

I can (not) have relations.

14才の母/第三回

回を追う毎にシリアスさが増してきて、このままのペースでどんどん深刻になっていったら、僕は最終回とか録画してもそのまま観られないかも知れません。それくらい、こういう問題には敏感なんですよ、マジで。それになぁ、どう考えてもどちらかと云えばキリちゃんの方に近い筈なのに、何故か生瀬さんの視点で観ちゃうんだよなぁ。これはどうしてなんだろうか。特に、手術するために高畑さんの病院まで車を走らせながら、未希が産まれた時のことを語るところなんか、目頭が熱くなること頻りでしたよ。あー、いいお父さんだ、この人は。一方、田中美佐子さん演じる母親は、ラストの未希と二人で一つのベッドに横になって語るシーンが素晴らしかった。あー、親って凄ぇなぁ。何か、先週もこんな締めだったような気もするけど、このドラマを観ていると本当にそういうことを強く実感してしまうんですよね。未希とキリちゃんは、そんな強い親になれるんだろうか。正直、今はまだまだ不安感で一杯なんですが。井上さん、切実な回答を宜しくお願いします。