chronic life

地下室の屋根裏部屋で

14才の母/第二回

今回は見所満載だったなぁ。出来れば前回と併せて、「初回二時間SP」にした方が良かったんじゃないかと想うくらい。取り敢えず、主演の志田未来が素晴らしいと云うことは前回も書いたので、今回はそれ以外の人達を。先ず、放送室で志田未来と諍いを起こした谷村美月が良かった。前回はそんなに感情表現がなかったので、どんな感じの役なのかイマイチ掴み難かったんですが、今回はあのCD(と云うか曲)の一件にしても、その後の山口紗弥加との絡みにしても、大分キャラが立ってきたようで何よりです。って云うか、谷村美月が一年休学する契機となった事件(?)に、山口さんの役も絡んでいたようで。早く云ってよ。続いて、高畑淳子さん演じる産婦人科医が素晴らしかった。とりわけ、志田未来と高畑さんの診察室での遣り取りが非常に良かったですね。産むことになっても中絶することになっても、恐らく今後も彼女のお世話にはなると想うので、出番多めでお願いします。って云うか高畑さん、こんな落ち着いてしっかりとした役って珍しくないですか? あ、『金八』があるか。後は、やっぱり生瀬さんが凄かったなぁ。僕は娘いないですし、今後もそんな予定は全くないんですが、生瀬さんが娘の妊娠を初めて知るシーンでは、完全に父親目線になってましたね。何かもうねぇ、誰にも責められてないのに「俺のどこが悪かった?」とか、想わず呟いちゃう気持ちも判りますよ。人の親になるってのは、本当に大変そうだなぁ。田中美佐子さんと室井滋さん演じる二人の母親コンビも絶妙だったんですが、多分この二人については次回の対決シーン*1で書きたいことが沢山出てくると想うので、今日のところは温存しておきます。後、北村さんについても現時点では保留と云うことで。もっと大っぴらに動き出したら、その時はちゃんと触れますので。それにしても、キリちゃん頼むよ……。

*1:と勝手に決め付けちゃってますが