今月は16冊でした。今日の日記はちょっと長めなので、後は続きをどうぞ。
- 空中庭園/角田光代/文春文庫
- 上手なミステリの書き方教えます/浦賀和宏/講談社ノベルス
- ないものねだり/中谷美紀/マガジンハウス
- ゆれる/西川美和/ポプラ社
- 虹ヶ原 ホログラフ/浅野いにお/太田出版
- 夜をゆく飛行機/角田光代/中央公論新社
- シルエット/島本理生/講談社文庫
- 八木剛士 史上最大の事件/浦賀和宏/講談社ノベルス
- 羽生 21世紀の将棋/保坂和志/朝日出版社
- 文芸時評という感想/荒川洋治/四月社
- 三四郎はそれから門を出た/三浦しをん/ポプラ社
- 気分は名探偵/我孫子武丸・有栖川有栖・霧舎巧・貫井徳郎・法月綸太郎・麻耶雄嵩/徳間書店
- 砂の本/ボルヘス/集英社文庫
- LOVE or LIKE/石田衣良・中田永一・中村航・本多孝好・真伏修三・山本幸久/祥伝社
- ドラママチ/角田光代/文藝春秋
- いま私たちが考えるべきこと/橋本治/新潮社
小説では、角田光代の『空中庭園』と『夜をゆく飛行機』、それに浦賀の『上手なミステリの書き方教えます』辺りが印象的でした。後、西川美和の『ゆれる』も。それ以外だと、第5回小林秀雄賞を受賞した荒川洋治の『文芸時評という感想』や三浦しをんの『三四郎はそれから門を出た』も面白かったです。コミックでは、抜群に『虹ヶ原 ホログラフ』が素晴らしかったです。って、このリストにはコミックこの一作しか載ってませんけど。それでも断トツ!