chronic life

地下室の屋根裏部屋で

8月の読了本

今月は16冊でした。今日の日記はちょっと長めなので、後は続きをどうぞ。

  1. 空中庭園角田光代/文春文庫
  2. 上手なミステリの書き方教えます/浦賀和宏講談社ノベルス
  3. ないものねだり/中谷美紀/マガジンハウス
  4. ゆれる/西川美和ポプラ社
  5. 虹ヶ原 ホログラフ/浅野いにお太田出版
  6. 夜をゆく飛行機/角田光代中央公論新社
  7. シルエット/島本理生講談社文庫
  8. 八木剛士 史上最大の事件/浦賀和宏講談社ノベルス
  9. 羽生 21世紀の将棋/保坂和志朝日出版社
  10. 文芸時評という感想/荒川洋治/四月社
  11. 三四郎はそれから門を出た/三浦しをんポプラ社
  12. 気分は名探偵/我孫子武丸有栖川有栖霧舎巧貫井徳郎法月綸太郎麻耶雄嵩徳間書店
  13. 砂の本/ボルヘス集英社文庫
  14. LOVE or LIKE/石田衣良中田永一中村航本多孝好・真伏修三・山本幸久祥伝社
  15. ラママチ/角田光代文藝春秋
  16. いま私たちが考えるべきこと/橋本治/新潮社

小説では、角田光代の『空中庭園』と『夜をゆく飛行機』、それに浦賀の『上手なミステリの書き方教えます』辺りが印象的でした。後、西川美和の『ゆれる』も。それ以外だと、第5回小林秀雄賞を受賞した荒川洋治の『文芸時評という感想』や三浦しをんの『三四郎はそれから門を出た』も面白かったです。コミックでは、抜群に『虹ヶ原 ホログラフ』が素晴らしかったです。って、このリストにはコミックこの一作しか載ってませんけど。それでも断トツ!