chronic life

I can (not) have relations.

黒い太陽/第四回

黒い、どこまでも黒いなぁ……。ここまで黒一色のドラマも、本当に久し振りな気がする。けど、それが面白い。立花が大滝の家に行った時点で、妙なフラグが立っちゃったなぁとは想ったけど、まさかこういう展開になるとは。しかし、これでこのまま吹越さんがフェードアウトする筈もないので、何らかの形で出続けるとは想いますが。或いは、神崎と組んで、久美子を夜の世界に染めちゃう側に回るとか。その辺りで、田中要次さんの役も絡んでくるかも? って云うか、そういう目で見始めたら、杏さゆりのナース姿がコスプレにしか見えなくなってしまった自分が哀しい。いやまぁ、初回からずっとそういう節はありましたけどね。まぁ、杏さゆりをキャスティングしていると云う時点で、最終回までには何らかの動きがあるんでしょう。立花の店に入るか、神崎とかに沈められるか……。で、キャストの方は、今回は千鶴より笑子の方がメインだったなぁ。本当、酒井若菜はこういう役をやらせると抜群に巧い、と云うか輝きを増すよなぁ。どこまでが天然でどこからが計算なのか未だによく判らないのも、酒井若菜だからこそ、って感じだし。けど、千鶴の直後に立花に電話したところなんかは、全部判っててやってるようにしか見えない気もするんだけどなぁ。ダーク笑子の登場希望。で結局、奈緒は「ピンクソーダー」に移ったの? 何か、微妙な描写だったような気もするんですけど。だって、本当に移ったんだったら、立花が長瀬に挨拶に行った時、顔くらい見せるでしょ、普通。だから多分、そこにもう一捻りあると想うんだよなぁ。それが奈緒の独断なのか、藤堂とか長瀬の差し金なのかは判らないけど。とにかく、立花同様、永井君の顔もどんどん良くなっている気がするので、まだまだこの先も楽しみですね。
で、今回もやっぱり立花、と云うか永井君は全裸にさせられてお尻全開だった訳ですが……これはアレですか、毎回恒例ですか。そうですか。まぁ、11時台だしね。多分それなりに需要もあるんだろうし、いいと想いますよ。個人的には、別に要らないけど。って云うか最初、峰岸徹さんの役が『木更津キャッツアイ』で云うところのケーシー高峰みたいな人かと想いましたよ。流石に、それはなかったか。残念。いや、別に残念じゃないけど。