chronic life

I can (not) have relations.

弁護士のくず/第七回

冒頭の、武田が加藤の40歳の誕生日を祝おうとするシーンは、もう気が回らないにもほどがありますね。あれは九頭に「ナチャラルなバカ」とか云われても、仕方がないですよ。けど、武田みたいな男が、どこでインリンが演じていたような女と知り合って、どうやって仲良くなったのかは、ちょっと気になりますが。多分、遊ばれてたんだろうけど。メインの案件は、そんなにどんでん返しって感じでもなくて、まぁ納まるところに納まったかな、と。前半、九頭が美月に語っていた「雨ニモマケズ」やメロスの話が、羽根田の性格とリンクしているのは相変わらず良いし、先週のラストから徐々にメタな台詞*1が増えてきたのも個人的には嬉しいんですが、羽根田の二人の子供を折角、ふせえりさんと神保悟志さんが演じていたのに、あんまりキャラが立っていなかったのが、ちょっと残念でした。特に神保さんは、殆どいなくても良かったような……。それにしても、美月が描いた九頭の似顔絵、似てたなぁ。

*1:羽根田が「うっかり八兵衛」に似てるとか、「来週も観てね」とか