今回は脚本も結構良かったけど、このドラマは基本的にキャスティングが巧いよなぁ、と想いました。今回だと、大倉孝二さんと奥貫薫さんがかなり良かった。特に大倉さんは、後半の法廷シーンも凄く良くて、絶妙の配役と演技だったと想います。しかし、まさかアレが嘘だったとは、全然想いもしなかったなぁ。最初に「脚本も結構良かった」と書きはしたんですが、ラストはちょっとご都合主義的だったかなぁ、と想わないでもなかったです。結局、解雇通知は撤回されて、元通り職場復帰出来て、しかもあんなに和気藹々と授業をしてるだなんて、些か出来過ぎじゃないかなぁ、と。誘拐の方も、結局おざなりな感じで決着しちゃったし。まぁ、そこをあんまり突っ込んでもしょうがないのかも知れないけど。来週は遂に、楽しみにしていた板谷由夏さん出演の回と云うことで、もうそれだけでも期待してしまいますね。