chronic life

I can (not) have relations.

アンフェア/第七回

前半はちょっと話が散漫になってしまったかな、と想った訳ですが、後半黒尽くめの人物の正体が判った辺りから、アンフェアなことが目白押しで、なかなか見応えがありました。で、やっぱり牧村の共犯はあの人だった訳ですが、その上どうやら山路とも愛人関係のようで、これは本当に意表を突かれたな、と。そういう目で見てみると、何だか二人の顔が似ているような気がしてくるから不思議なものです(そんなの僕だけですか)。しかし、あの場所であのタイミングで、安藤のことを撃ちますかねぇ。まぁ、もう冷静な判断なんて出来ない状況であっただろうと云うことは想像に難くない訳ですが、それにしてもちょっと強引な展開だったような。で、牧村が逃げた後、現場に「アンフェアなのは誰か?」の文字を残したのは蓮見ってことか。やっぱ、このフレーズ自体にはそれほど意味はなくて、ただ前の事件と繋がっているように見せ掛けたいだけのような気がするなぁ。来週以降への興味としては、蓮見の動機と過去の事件の揉み消しについての警察の対応が気になるところ。この誘拐事件が片付いたら、最初からいた面子がごっそりいなくなりそうで、そういう意味でもアンフェアですな。