chronic life

I can (not) have relations.

白夜行/第六回

古賀が刺された時は、まんまと先週の予告にやられたかと想ったけど、やはり松浦も逝ってしまったか。これで渡部さんの出番も終わりかと想うと、結構残念だなぁ。まぁ、最後の最後でいい芝居見せてもらいましたけど。松浦の家での一連のシーンは、久し振りに鳥肌立ったなぁ。やっぱ、渡部さん最高。急に取って付けたかのようではあったけれど、松浦の半生が語られたりして、しかもそれが微妙に亮司と似てるだなんて、なかなか憎いよなぁ。けど亮司にしてみたら、弥生子との関係もあるし、正に積年の恨みってなもんだったんだろうなぁ。「松浦さえいなければ……」って想いが、遂に臨界点を突破してしまった瞬間に、あんな場面に遭遇したら……。仕方ないとは想わないけれど、気持ちは判らないでもない。まぁ、これで笹垣の追及は更に厳しいものになっていくだろうけど。ある意味松浦と古賀は、裏表のような関係だったのかも知れない。だから二人のこの最期に、何だか妙に運命的なものを感じてしまったり。それと、今週も友彦がいい緩衝材になってたなぁ。こいつだけでも、幸せになってくれればいいのになぁ……。