- 平凡王/高橋源一郎/ブロンズ新社
- 四国はどこまで入れ換え可能か/佐藤雅彦/新潮文庫
- 少女には向かない職業/桜庭一樹/東京創元社ミステリ・フロンティア
- 館島/東川篤哉/東京創元社ミステリ・フロンティア
- 君が代は千代に八千代に/高橋源一郎/文春文庫
- ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い/西尾維新/講談社ノベルス
- リンさんの小さな子/フィリップ・クローデル/みすず書房
- 終業式/姫野カオルコ/角川文庫
- ニート/絲山秋子/角川書店
- 〈私〉という演算/保坂和志/新書館
- 推理小説/秦建日子/河出書房新社
- ぶらんでぃっしゅ?/清涼院流水/幻冬舎
- 世界を肯定する哲学/保坂和志/ちくま新書
- ぜつぼう/本谷有希子/『群像』2005年11月号所収
- 言葉の外へ/保坂和志/河出書房新社
- 浄夜/花村萬月/双葉社
今読み掛けの二冊が何とか滑り込めるかと想っていたのですが、やっぱ無理でした。まぁ、こんなもんでしょう。『四国はどこまで入れ換え可能か』と『リンさんの小さな子』は別格とすると、『ニート』と『ぶらんでぃっしゅ?』と『浄夜』が11月のベスト3かなぁ。『少女には向かない職業』が深く胸に突き刺さったのは、僕の個人的事情だし。