chronic life

I can (not) have relations.

あいのうた/第六回

いやー、泣けたわ。生粋のドラマ好きとしては、やっぱどうしても房子目線で見ている節があって、クライマックスのシーンなんかでも、すっかり房子にシンクロですよ。本当、可笑しくない。けど、洋子の「一緒にいたいです……」って台詞を聞いたら、何故かふと三井の「バスケがしたいです……」を想い出してしまって、その後は菅野美穂が三井にしか見えなかったなぁ。それでも泣けるからいいんだけど。
前半、大人五人が集まって、洋子の告白を聞いているシーンは、ちょっと『ホームドラマ!』っぽかったなぁ、と。で、これまで何も知らずにずっと蚊帳の外だった飯塚が、遂に誰よりも先に洋子の情報を仕入れて皆の前に連れてきたのは、今週だけじゃなくて、これまで六回分の前フリが実に効いていたと想う。片岡と牧野先生が交わしていた、「余命」と云う言葉についての会話も良かった。奇蹟、起きるのかなぁ。