chronic life

I can (not) have relations.

おとなの夏休み/第一回

面白かったので手短に*1
先ず、脚本が抜群に素晴らしい。一色さんだから、外れはないだろうと想ってたけど、これは予想以上の出来ですね。「台詞がリアル」と云うより「生(なま)の台詞」なんですよね、これは。台詞だけじゃなくて、設定・展開・登場人物の心の動きなんかも全部いいですね。取り敢えず脚本レベルでは、何もケチつけるところはありません。
で、やっぱり寺島しのぶが巧い。巧過ぎる。と云うより、芝居じゃないみたい。本当に、こういう人がいるみたいなんだもん。本当に凄いなぁ、この人は。上記の通り、台詞がいいってのもあるんですが、それもやっぱり演じる役者ありきな訳で、そういう意味でこのキャスティングは最適だったな、と。
オセロの中島さんも、かなり健闘してたんじゃないでしょうか。これまでは、それほど巧いと想うことはなかったけど、今回は役ともよく合ってたし、かなりいい味出してくれそう。悪性の腫瘍がマジなのか勘違いなのかまだ判んないけど、それによっては後半の展開の中心になるかも知れないなぁ。頑張れ、中島。
えーと、他にも色々書きたいことはあるんですが、取り敢えず今日はこの辺で。そんなこと云って、南田さんには今後触れる機会ないと想うけど。

*1:どんな理屈ですか?