読了。ここ一月くらいの僕の読書傾向をご存知の方なら、どういう経緯で私がこの本を手に取ったのか、大体お判りのことでしょう。そうです、その通り。正解です。
しかしまぁ、これは滅茶苦茶面白いですよ。読みながら何度、笑い転げたことか。僕が期待していた「ダーリン」に関する部分もそうなんですけど、仮にそれを抜きにしたとしても、これは非常に面白い*1エッセイだと想います。特に両親とか友人とか昔の恋とかダーリンとかムカつく人とか……などについて語っているところは、もう絶品。て云うか、多いか。本当、ムロイさん最高。さっきキーワードページを見て、blogをやっているのを初めて知ったので、ちょっとこれから読んでいこうかな、と想った次第です。
個人的に是非読ませたい人がいるので、その人には改めて私信で薦めてみます。勿論、広く皆さんにお薦めですけどね。
- 作者: 室井佑月
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/01/01
- メディア: 文庫
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*1:主に笑えると云う意味で