chronic life

I can (not) have relations.

雨と夢のあとに/第八回

今回もまた感動したなぁ。朝晴の親父が泣かせるんだ、全く。ラストの将棋盤を挟んでの親子のシーンなんか、もう……言葉に出来ない。本当、勘が良過ぎますよ、お父さん。お母さんなんか、東京の部屋で何日か一緒に過ごしても全然気付かなかったのに。勘が良過ぎるのも哀しいやねぇ。
幽霊が生きている人間に触れると生気を吸い取る――って設定は、本当かどうか判らないかな。ただ、あの幽霊にそれを教えた先輩の幽霊って奴が、適当に嘘云っただけかも知れないし。けど、ちょっとそれを聞いたタイミングが悪かった。実際に眼の前で亡くなってしまったら、そりゃあ信じちゃいますよね。うーん、朝晴これからどうするんだろう? 一緒には、暮らせないんだよね?
前々から怪しい怪しいとは想ってたけど、今回で暁子が幽霊であるのはほぼ確定でしょうね。何で皆に見えるのかは判らないけど、雨に触れた時のリアクションと、不動産屋の言動からすると、そうとしか想えない。で、その暁子の心残りが来週登場する上川隆也さんですか。もしかすると、来週で暁子は消えちゃうのかも。で、再来週が最終回、って流れかな。
先週ぶっ壊れたと想われたマリアが、何のフォローもなく普通に戻ってて、しかも裁判とか云い出してますよ。裁判は拙いよなぁ。お金もそうだけど、第一朝晴は裁判に参加出来ませんからね。朝晴が消えた後、雨は一体どうするんだろう? 早川家? 朝晴の実家? それとも、マリアの許に……? あー、原作読みてー!