chronic life

I can (not) have relations.

曲がり角の彼女/第四回

先週も書きましたけど、完全に化けましたね、このドラマ。かなり面白いですよ、これは。単純な笑いの量と云う面でも、ドラマとしての展開や骨格の面でも、これは相当なクオリティのことをやっていると想う。面白いドラマです。
冒頭、千春が20歳の男の子からラヴレターを貰ったのを皮切りに、今回はどこを向いても「歳の差カップル」って位に、色んな組み合わせで恋における年齢差がクローズアップ。エリックと椿とか、もう何でもアリって感じだったけど、面白かったから赦す。えり子と68歳の関係は、未だこれからも引っ張りそう。
千春と一樹が接待で山梨に行ったシーンは、こうやって人と人とは心を通わせていくんだなぁと、何だか久し振りに清々しい気持ちになった。野球やってるトコとか、完全にカップルじゃん。巧くいくといいなぁ(かなり適当な発言)。
千春の両親の話も、「親が子供の仕事を認める」って意味では、ちゃんと一樹の親との確執にも繋がるし、この辺は本当脚本がいいなぁ、と想いました。後藤法子、巧い! 今度はきっと、千春が一樹と親の間を取り持ったりするんだろうなぁ。
ホンも良かったけど、キャストも皆いい味出してたなぁ。特に、千春の両親役の小野武彦さんと大森暁美さんが良かったです。それに釈ちゃんもいい感じでしたよ。金子君を助けるところとか、笑った笑った。次回以降は、堀内絡みでもう一波乱ありそうなので、そっちも期待。あー、この調子でやってくれると嬉しいんですがねぇ。